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三角形のワンルームを自由に暮らす…その1

更新日:2022年6月10日

三角形の間取りを見たことがあるでしょうか?

よく狭小地に多いイメージですが、大きなマンションにも存在しておりたまにある間取りです。


三角形なのでデッドスペースが生まれ、住み方のイメージがしずらいかもしれません。


そんな間取りを逆手に取って「自由に暮らす」をコンセプトにリノベーションしたマンションが誕生しました。

今回はそのお部屋を見ていきましょう!


東急池上線/東急大井町線「旗の台」徒歩3分のところにある70戸規模のマンション。

お部屋は35.91平米と少々小さめです。

小さくて三角形となるといよいよ難しいように思えますが、色々なアイデアと工夫で住みやすさを実現します!


まずは、工事の内容をざっくりご紹介していきます。


工事前に見た時は荷物があり、より手狭に感じましたが解体してみるとこんな広さがあったのか、と思うほどサッパリしました!


窓ガラスも全てにヒビが入っていましたのでカバー工法で新しいものへ...

新築みたいなきれいな窓に!

お風呂も時代を感じるものでしたが、生まれ変わりました!

窓はありませんが多機能な浴室暖房乾燥機がついていますので浴室で服を干すことも可能です。今はちょうど花粉の時期なのでとっても助かる仕様ですね。

トイレも和式ものでしたが洋式のものに、洗面室と一緒のホテルライクなかたちへ

トイレはフチなしのものを選んでいるのでお掃除がらくちん!

トイレットペーパーなどを収納する場所もしっかり確保して床置き収納?とはおさらばです。

キッチンにはむき出しだった湯沸かし器がありましたが撤去し、使い勝手の良いシステムキッチンへ!

水場での洗い物をしているときに腰が痛くなるという経験したことがないでしょうか?

実はパックシステムでは腰への軽減も含めキッチンの高さを若干高め(85㎝)に設定しています。

工事の大まかな内容をご紹介してきましたが、ここからは〝三角のワンルームを自由に暮らす〟を考えていきましょう。



次回、自由に暮らすレイアウトをご紹介!

いろんなパターンのレイアウトが登場します、お楽しみに!

2022.4.29

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